35.家庭内の不均等労働が女性の健康や体調を崩す。 080113

Posted in Updated Gender – Family - Demographic Policy of Swede by on February, 13 at 10:28 pm


  職業を持つ女性の家事育児の負担がどのように影響しているかの研究結果が注目されている。ヨーテボリー大学の研究者を中心に調査され、約1000名の女性からアンケートを取って分析したものです。その主な結果は、調査対照の女性の約半分が不均等感を感じており、家庭内の均等が職場や社会での均等化よりも進んでいないと感じている。これが続くとイライラが募り不健康や体調を崩す原因ともなる(Carin Stalland. Gtb. Univ.

ここにTCO(ホワイトカラー組合)FK(消費者組合)等が行った意識調査アンケートを参照すると:
 96%のスウェーデン人は父親母親が均等に育児をすべしと思っている。
 約45%の女性、37%の男性が家事の分担に不平等感を持っている。
 2%の女性と4%の男性は、男性が家事を女性より多くやっていると思っている。
 48%の女性が時間的に家事を思うように遂行できずイライラ感を持っている。男性の方は29%。
 64%の女性(母親)が子供の病気の時に看護休業をとる。
 男性の方が週8時間ほど女性より労働時間が長い。 (DN080113annika.carlsson

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