33. ジェンダー均等の家庭浸透の速度が鈍すぎる!と研究者が警告 080104
Posted in Updated Gender – Family - Demographic Policy of Swede by Hideo on February, 12 at 9:57 pm
ウメオ大学とミッテン大学の社会科学、経済学(ジェンダーに関する)教授や研究者6名の共同発表によると、ジェンダー均等が家庭の中に浸透している速度が遅すぎると警告する。父親が育児に携わる率は全体の20%、家事労働は女性の25%程度のレベルで足踏み状態が続いていており、女性の家庭内での負担はまだまだ大き過ぎると指摘。このままにしておくと、せっかく、ここまで築き上げてきた男女均等意識の盛り上がりが崩れてだし、そのうち、男女の生物的性差、習慣/伝統的性差が社会の常識とか当然のことになって元に向かって逆進行してしまう危険さえもあると警告をしている。
今後のジェンダー政策を推し進めて行くには、家庭内での更なる均等化に導く、強い行政が重要であると結んでいる。(Prof.B.Hallerod Prof.M.Nordenmark DN080104)**
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