24.トヨタ修理会社の労働時間短縮で生産性向上? 071107

Posted in Updated Gender – Family - Demographic Policy of Swede by on February, 11 at 9:50 pm


2002年からスウェーデンのトヨタのデイラーの1社の修理工場で労働時間を8時間から6時間に短縮して効率を約10%のアップしたとのことで各業界から注目されている。 勤務はシフト制で休憩時間は短縮された。短縮時間になってから従業員の作業が以前より迅速機敏になりフレッシュな気持ちで仕事ができ、さらに怪我や病気欠席が減少しているとのことが、他の業界のいくつかの企業がこのモデルをテスト導入してみたが、コストアップになり、あまり芳しくない結果が出ているとのことです。短縮労働はドイツやフランスで導入されておりますが、スウェーデンでは共産党、環境等が賛同しているが、最大政党の民主党や連合与党は労働時間の短縮は将来のビジョンとしてはあるが、時期早々とみている。
しかし、ジェンダー的政策の視点から見ても、今後も短縮労働時間のテーマは続くと思われる。
 (DN071117

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