41.シングル母親家庭の家計はきつい. 080318
Posted in Updated Gender – Family - Demographic Policy of Swede by Hideo on March, 16 at 11:44 pm
スウェーデンのシングル親家庭の1/3は国が示す最低生活レベルにあり、その数は2000年に入ってから増加している、と保険金庫(Forsakringskassa補助金などを給付する窓口)が分析した。シングル親の家庭で経済的に苦しいのは母親と子供の家庭が大部分で、収入も低いため住宅補助または失業の場合は社会補助を受給して生計をたてています。経済的に苦しくなってきている家庭が増えているのは住宅補助や社会補助金の給付額が増えていないことにも因をすると見ている。もうひとつの原因は女性の賃金が男性のよりも低いために母親と子供の家庭が経済的に厳しくなっていると思われます。
現在、ジングル親と子供の家庭は全国に約26万おり、その1/3の約8.5万の家庭が最低限で生活していることになります。その内のほとんどはシングル母親の家庭であり、今後の男女賃金均等化に関連してくることでもあります。現在、国が示している最低生活水準(エコノミースタンダード)の額は子供2児を持つシングル親の年収入が税込で14000Kr(x17円)、両親共に就労をして2児を持つ家庭の最低生活水準の一人の月収は税込みで12000-13000Kr、両親二人の年収合計240000-26000Kr(x17 円)です。 Annika.carlsson.dn
参考:スウェーデンの男女間の平均的な賃金格差は男性の83%に相当しておりECの平均レベル。 公共では男性との格差は約15%と縮む。
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